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東日本大震災復興支援関係

(平成23年)

H23.10 大槌町の震災復興のため,町が「大槌町復興まちづくり創造懇談会」を設置。アドバイザーの一人として木高研の渡辺准教授が招聘された。
H23.11 懇談会で市民とともに推進する木材を活用したまちづくり、防災まちづくり及び木材高度加工研究所の取り組みを紹介。
H23.12 大槌町長との面談の際に町有林の活用による地域再生、公共建築物への利用を提案。

(平成24年)

H24. 1 町長に対して木材による応急橋、木質災害廃棄物利用による学校・仮設住宅周辺のウッドチップ舗装を提案。
H24. 3 佐々木准教授と渡辺准教授が大槌町役場を訪問。副町長・地域整備課や被災者支援室担当者と面談し、農水省事業「木製土木施設オンサイト生産システムの構築」の研究成果などを紹介。支援可能メニューの検討を行った結果、仮設住宅敷地内への木橋の架設など具体的な支援を決定、合わせて対象現場の調査を行う。また、今後のまちづくりについて町長と協議し、継続的な協力・支援をするため、震災復旧及び復興に向けた協定を締結する案について意見交換をする。
H24. 5 木高研と大槌町との間で連携協力協定を締結

(平成25年)

H25. 6 国交省の平成25 年度震災復興官民連携支援事業において「市街地整備における官民連携による官民有林活用に関する調査事業」採択(委託事業)。事業期間:平成25年度

(平成26年)

H26. 2 木高研後援事業、復興事業への地場産木材の利用促進シンポジウム「大槌からはじめる三陸再生と森林資源の活用」に佐々木教授、渡辺准教授参加。
H26. 3 木造の小中一貫校建設に向け、大槌町産業振興部と教育委員会関係者が来能し、能代市内の木造校舎を視察。研究所視察後、校舎建設と木材利用に関する情報提供。
H26. 5 NPO 法人吉里吉里国より「吉里吉里産スギ材の利活用に関する研究」を受託。林新所長が大槌町を訪問し、町長と面談。継続的な支援を約束。足立准教授が大槌町産ヤマザクラ樹皮を角館の樺細工で活用するための研究を開始。
H26. 6 県立大学の平成26 年度産学連携推進事業、震災復興・地域再生重点研究事業において「大槌町アカマツ材の利用拡大に向けた復興住宅基礎地盤への木杭利用の実証試験」が採択。

(平成27年)

H27.3 大槌町内での実施を検討するも適当な試験地がなかったため、本学フィールド教育研究センターにて大槌・釜石エリア産のアカマツ及びスギ丸太を打設し、木杭利用の実証試験を開始。
H27.6 県立大学の平成27 年度産学連携推進事業震災復興・地域再生重点研究事業において「大槌町アカマツ材の利用拡大に向けた復興住宅基礎地盤への木杭利用の実証試験」が採択。
H27.9 昨年度、本学フィールド教育研究センターにて打設した大槌・釜石エリア産のアカマツ及びスギ丸太木杭への載荷試験開始。

(平成28年)

H28.2 フィールド教育研究センターにて大槌・釜石エリア産のアカマツ丸太を打設し、木杭の追加試験を開始
H28.3 フィールド教育センター業務報告会に参加し、研究報告。大槌町内の木杭打設候補地にて地盤調査を実施。
H28.5 学内の研究資金である平成28年度部局提案型研究推進事業・部局推進型研究において「震災復興における大槌町産木材の利用拡大と地域再生に関する研究」が採択。

(平成29年)

H29.2 大槌町・釜石市の木材・林業関係者や行政を対象に、地場産の木材利用を考える大槌町木材利用懇話会を開催。
H29.5 県大の平成29年度部局提案型研究推進事業、部局推進型研究において「大槌町産木材の利用拡大に関する研究」が採択
H29.7 キット化したベンチを開発し,大槌町教育委員会,木材流通協議会と連携して大槌町子ども教育センターにて小学生と高校生約30人を対象に木工ワークショップを開催。センターで使用するベンチ10脚を製作。

(平成30年)

H30.2 大槌町の木材・林業関係者や行政,NPOを対象に,地場産の木材利用を考える大槌町木材利用懇話会を開催
H30.5 県大の平成30年産学連携推進事業・部局提案型研究推進事業において「大槌町産木材の利用拡大と人材育成に関する研究」が採択。事業費600千円
H30.8 キット化したプランターカバーや花壇用柵を開発し、大槌町教育委員会および木材流通協議会と連携して大槌町子ども教育センターにて小学生と高校生約30人を対象に木工ワークショップを開催し、足立准教授・渡辺准教授が参加した。センターで使用するプランターカバー6台と柵60本を製作。
R2.8 新型コロナウイルス感染症流行のため、大槌町子ども教育センターでの木工ワークショップが中止。これまで製作したベンチ等の塗装を町職員指導で子どもたちが行うことになり、塗料の種類・必要量,塗装手順等の情報を提供した。

(令和元年)

H31.2 大槌町の木材・林業関係者や行政・NPOを対象に、地場産の木材利用を考える大槌町木材利用懇話会を開催し、足立准教授・渡辺准教授が参加した。  キット化した自転車立てとプランターカバーを開発し、木材流通協議会と連携して「大槌町文化交流施設・おしゃっち」にて親子を対象に木工ワークショップを開催して渡辺准教授が参加した。センターで使用する自転車立て3台とプランターカバー2台を製作。【大槌町委託事業:200千円】
R1.8 キット化した学習帳保管ボックスを開発し、大槌町教育委員会および木材流通協議会と連携して大槌町子ども教育センターにて小学生と高校生約20人を対象に木工ワークショップを開催し、足立准教授・渡辺准教授が参加した。センターで使用する学習帳保管ボックス30個を製作し、ボックスを収納するラック2台を寄贈した。
R1.10 大槌町教育委員会職員が出展する「エコ・ものづくり体験まつりinおおつち」へ工作アイディア及び材料を提供するとともに、渡辺准教授が参加した。木工ワークショップ補助

(令和2年)

R2.8 新型コロナウイルス感染症流行のため、大槌町子ども教育センターでの木工ワークショップが中止。これまで製作したベンチ等の塗装を町職員指導で子どもたちが行うことになり、塗料の種類・必要量,塗装手順等の情報を提供した。