設置後約14年経過した木製屋外階段の腐朽した桁材(樹種:ヒバ、本数:2本)の曲げ試験
ともに上側(圧縮側)は腐朽が進行していたが、下側(引張り側)は視認できない状態。曲げ強度は1体目が59.2N/mm<sup>2</sup>、2体目が42.2N/mm<sup>2</sup>であり、ともに引張り側の節から破壊。破壊部位に直接的な腐朽の影響は確認できなかったが、圧縮側の腐朽の進行によ断面欠損的な効果が有ったものと考えられる。
屋外木製階段(研究所研究棟)
腐朽状況(※写真両端の桁を試験)
1体目
2体目
1体目、破壊状況
2体目、破壊状況