燃え殻と900℃で強熱灰化した後の写真(1)
燃え殻と900℃で強熱灰化した後の写真(2)
バイオマス発電から排出される燃え殻の有効利用に関する研究
木質燃料を燃焼させて電気をおこすバイオマス発電は、カーボンニュートラルという観点からも注目され、発電施設は漸次増加してきている。しかし、燃焼により生じる燃え殻(燃焼灰)は産業廃棄物をして処理せねばならず、運営上の負担となっている。
 われわれは、この燃え殻を有効利用することを目的とし、そのためにまず安全性(有害物質の有無)の確認を行っている。