耐火試験棟
建築耐火構造柱、梁、耐力壁等の防耐火試験が可能な、柱炉、大型壁炉、水平炉の3つの耐火試験炉を備える。
柱炉
柱部材などに対して四面から加熱を行い、防耐火性能を検証するための加熱設備。載荷装置を利用し、柱の鉛直方向に圧縮荷重を加えた状態で試験をすることが可能。
大型壁炉
耐火構造等の壁、防火設備(窓、ドア等)など、鉛直構面を構成する建築部材・設備に対して加熱を行い、防耐火性能を検証するための加熱設備。載荷装置を利用し、鉛直方向に圧縮荷重を加えた状態で試験をすることが可能
水平炉
梁、屋根、床など、水平構面を構成する建築部材・設備について、加熱を行い、防耐火性能を検証するための加熱設備。載荷装置を利用し、曲げ荷重を加えた状態で試験をすることが可能。
二次燃焼炉
試験により発生した燃焼ガスを再加熱し完全燃焼させるための設備